2012年から2017年まで連載をし、2015年には講談社漫画賞を受賞した『逃げるは恥だが役に立つ』。ドラマ化もされ大ブームなった〝逃げ恥〟の最新刊となる10巻がこの夏に発売になりました! “逃げ恥”が幅広い世代や境遇の女性たちに支持された理由はどこにあったのか、あらためておさらいを。1巻の1話も無料公開いたします!

待望の最新刊ではみくりと平匡さんの結婚2年目の生活が描かれています。『逃げるは恥だが役に立つ(10)』 著者 海野つなみ

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主人公の森山みくりは大学院まで進学後、就職難のため派遣社員となったものの契約を切られた25歳。求職中のみくりに父親が元部下である36歳の津崎平匡に頼んで、週1回家事代行の仕事をさせてもらうことに。だが、みくりの父親が定年を迎え地方へ転居することとなり、なんとか現状を維持したいみくりは、平匡と〝雇用主と従業員〟というビジネス的な契約結婚をすることとなる……。

『逃げるは恥だが役に立つ(1)』 著者 海野つなみ 講談社

2016年に大ヒットしたドラマから作品のファンになった人も多いと思います。ドラマ放送時にはガッキー(新垣結衣さん)の可愛さにノックアウトされ、毎回、平匡さんとみくりの恋の行方のドキドキが止まらなかったり。

もちろん、この漫画の醍醐味は、みくりと平匡さんの不器用すぎるほどの恋。けれど、この漫画にはそれだけに収まらない面白さがあります。それは、脇を固める登場人物のそれぞれのキャラや生き様がズーンと響く言葉です。特に40代の私に響いたのは、みくりの叔母の百合ちゃんの存在。外資系化粧品会社に勤める52歳未婚、実は高齢処女……という設定の彼女から発せられる言葉の数々です。

「ただ未婚より せめてバツ1のほうが まだ生きやすかったって思うのよね… 世間的にも 心情的にも」
「何が原因とか 周りにあれこれ 言われたりするし」
「誰からも一度も選ばれないってつらいじゃない?」
など、女性にとって迷いがある30〜40代を経て、50代になったからこそわかる境地。
説教じみているわけでもないのに深い言葉は、年齢に関係なく楽しくあろうとする軽やかな生き様がそこにあらわれているように思えてきます。

 

結婚とは?仕事とは?など、恋愛ものとしてだけではなく、女性の生き方そのものを考えさせられることが多いこの作品。主人公だけではなく、登場人物それぞれの言葉も一つ一つが深く刺さってくるのでこの機会におさらいを。

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『逃げるは恥だが役に立つ(1)』

著者 海野 つなみ 講談社

森山みくりは派遣社員になるも派遣切りにあい求職中。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡の家事代行として週1で働き始める。両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、みくりが実家の事情から辞めることに。現状を維持したい彼らが出した結論は、就職としての結婚――契約結婚だった!ひとつ屋根の下、秘密と妄想(?)の生活が始まる。