皆様、お元気ですか。如何お過ごしでしょうか。
先週ミモレ誌上で発表された、大森編集長の御退任には誰もがびっくりされたのではないでしょうか。斯く言う私も、当日は驚きと寂しさで一杯になり、わ~!!!これからミモレはどうなってしまうのだろうか?エンタメコーナーの行方は?などなど余計な事を考え始め、モヤモヤと眠れない夜を過ごしたものです。

今はすっかり気持ちを新たに、大森編集長の御退任を心からお祝い・応援するのだ!という氣合でおります。
変化をポジティブに、前進と考え、怖がらずに生きていくのだ。そして決意をしたら継続していく事。10年目を迎えたフランス生活を節目に、色々な環境の変化を目の当たりにしている今の自分の状況にも重ねて思いは募るばかり。今日のブログは大森編集長へのラブレターだな。

大森編集長との出会いは、今から遡る事2年前の夏、編集長がまだ≪パイセン≫だった時代、夏休みで日本に帰省していた時に偶然当選したミモレのイベントでの事でした。突然ブログを書く事が決まり、帰路は夢心地。パリの生活を、いつか何らかの形で文字に出来たらと漠然と考えていた時に、夢の様なお話を頂き、意気揚々とパリに戻ったのを覚えています。

しかしながら、もともと超アナログな人間が、いきなりスピード感満載のデジタルな世界に飛び込んだ、怖い物知らずの状態だったわけで、1週間に1度のペースでブログを書くのは思いの他大変な事なんだ、と分かった時には後の祭り、文章が全く書けなくなっていて、更新が1カ月に1度、2カ月に1度と、減っていった時に、大森編集長から頂いたメールが忘れられません。

「ブログの更新を楽しみに待っていてくれるミモレッタさんもいらっしゃるわけだから、読者の皆様との信頼関係の為にも、定期的な更新というのはとても大事な事です。」と仰いました。公の場で顔を出し実名で文章を書く≪署名記事≫という事をその時初めてリアルに認識した気がします。

大森編集長の文章が大好きで、特にチェリー愛を熱く語った回には大興奮(覚えているミモレッタさんいらっしゃいますか~?)。何を隠そう私も大好きなんです!今やさくらんぼを見ると大森編集長とリンクしてしまうようになった私ですが、偶然にも今月のアン・ディマンシュア・パリの新作はピスタチオとさくらんぼのタルト!大森編集長に捧げます。

肉厚で甘みと酸味のバランスが取れたフランス産のさくらんぼ・ラザール種とピスタチオのプラリネクリームが絶妙なマリアージュ。

そして同時期に偶然パリで見つけたさくらんぼモチーフのピアスはe.m.のもの。新作タルトに合わせてブティックで付けていると、お客様に必ず褒めて貰える。
「C’est trop beau !それ、物凄く素敵ね!あなたに良く似合っているわ~!」

 
 

「Hiroko!今朝タルトに使うさくらんぼが足りないと思ったら君が耳に付けてたんだね!」なんてニコラにからかわれたり。いえいえ、シェフ!この子は日本から来たれっきとした佐藤錦さんなんですからね。血統書付きのさくらんぼなんですから。フランス産のどす黒い子と一緒にしないで下さいね。甘酸っぱくてフレッシュ、美味しいけれどお高くつきますよ。
「へ~え、それじゃジャポンのさくらんぼってHirokoみたいだね。君の耳朶にかみつきたくなっちゃった。」なんて、色っぽい事を言われたのはコケットなさくらんぼマジックかな。

大森編集長が仰っていた、さくらんぼが1個のバランスと2個のバランスでは全く印象が違う、という証明はこちら。偶然に道でバッタリ出会ったアトリエブランド・スムスムの千佳子さんが2個バージョンを付けていた。え~、ビックリ!お揃いだね!!

 
いつもとってもお洒落な千佳子さん。ターバンがお似合い。同じアクセサリーでも全く違う印象になるのが面白いところ。「洋子ちゃんさ、ピアスの穴2個目を開けるとしたら、位置を耳のキワキワの所に空けると便利だよ。」
 

拝啓大森編集長様、今まで本当に有難うございました。編集長にお会いしていなかったら今の私はいないと言っても過言ではありません。いつか世界のミモレッタさん訪問の暁には、是非パリにお立ち寄り下さいませ。パリの音楽シーンにお連れ致します。
あと残り2週間、沢山のツレヅレが読める事を願っています。        パリより愛を込めて。Hiroko🍒