こんにちは!

今回は、イスラエル旅行記最終回を〜。

ユダヤ教徒というと、もみあげが長くて黒い帽子に黒いスーツな男性のイメージがあるなと思っていましたが、あれ? でも、頭に丸い円型帽子(キッパというそう)をのせてる人もそうよね……? 実は、ユダヤ教と一口に言っても宗派が色々あって、黒い帽子&スーツの人たちは超正統派と呼ばれる宗派。ユダヤ教の教義を学ぶことを最優先と考えており、非常に厳格な生活をしている人たちが多いそう。

テルアビブでは、そんな超正教徒の方々が住んでいる場所を訪れて、人々の生活ぶり&どんなものを食べているのかを知るツアーに行ってみました。

向かうはブネイ・ブラク。イスラエルの中でも最も貧しい地域かつ、超正教徒の人々の中心地とされています。タクシーで向かったところ「なんでそんなエリアに行くの? あそこはものすごく敬虔な人ばっかりのところだよ、お祈りでもするの?」と言われたほど。

ブネイ・ブラク地域の中を歩いている人たちは、みんなこんなスタイルの超正教徒の人たちばかり。

合流地点で待つと、。まずはアペリティフといった感じの、魚のスモークとディップを食べられるお店に連れて行ってくれました。

保存食として、塩漬けやスモークにされた魚。ディップもだけれど、なかなか美味しい。
笑顔で迎えてくれたお店のお二人。黒のキッパをかぶってました。どうも、黒い帽子の人たちも、その下にはこのキッパ をかぶっているらしいです。

このエリアは、イスラエルで最も貧しいだけでなく、最も人口密度の高い場所の一つでもあり、建物もかなり勝手に増築しているところも多いのだそう。

ベランダや、左の建物の2階のように張り出た部分は大概、許可なく建て増ししているらしい。

次のお店では、シャバット(安息日)の時に食べる伝統的なシチュー「チョレント」とパスタのプディングのような「クゲル」を試食。

豆、肉、ポテトなどをじっくりコトコト一晩煮込んでできるそう。
シナモン味のパスタケーキのような、ちょっと不思議な味……。

でも、私が一番感激したのが、実はお菓子!

見た目にも普通に(失礼)美味しそうなものばかりが揃う、お菓子屋さん。

普段甘いものには興味がないのですが、ふとショーケースにシュークリームがあるのを見かけ、お願いしてみると。こちらが衝撃的に美味しかった!

クリームがなんだかとてもフレッシュな、ちょっとアイスクリームのような味わいで、本当に人生で食べたシュークリームの中で最高に美味しかった。
モニさんも、私があまりに感激しているのでシュークリームを撮影(笑)。
他にも、超正教徒の方々が行列するお店にも行ったりしました。

道すがら、超正教徒の人たちは教義を学ぶことが最優先ゆえ、男性は全く働かず多くが貧困層であること、徴兵にも応じないため、他の宗派の人たちとも軋轢が多いことなども教えてもらい、アーミッシュの人たちの生活にちょっと似ているなあと考えたり。

ツアー料金はちょいとお高めですが、普通にはなかなか行けないエリアにプライベートツアーとして連れ回してもらえ、色々食べたことのないものを試食し、なんならお土産にしてもらって翌朝のご飯にまでなったので(笑)、結果的には有意義なツアーでした。

とにもかくにも、イスラエルとは「いろんな生き方と考え方があるのだな……」というカルチャーショックを大いに受ける国、でありました!