年の瀬が近づくと、今年も早かったなー、もう終わりかー、と思わず嘆いてしまうのです、が、そんな風に思わなくても良いのかもしれません。

 

今年、私は例年に増して出張が多く、その中でいろいろなことを学びはしますが、どれだけそれを自分の中で熟成させることができたのだろうと思い返しています。自分自身の物事の捉え方、感じ方が、うんと若かった頃の、直観で走り切ったり瞬発力で無理やり動かすやり方とはちょっと違って来ているのです。感じ取ったものを自分の中で「こだまさせる」時間が長くなって来たように思います。それを自分でも受け入れて仕事や私生活に反映させていきたいなと思います。焦らずに、でも与えられた時間を無駄にせずに。
 

 

写真を撮っていると、自分のその時の状態が写真に現れるのが面白いです。それはスマートフォンで撮る写真でも、立派なカメラで撮る写真でも見て取れるので、自分の鏡と思ってスマートフォンの写真フォルダーに入っている写真の数々を、一年を振り返るつもりで今年のはじめから見直してみてください。

 

あ、この時はこんなことに直面していたからこんなものを撮っているんだな、とか、あー、この時はこんな物を撮りたいと思う心境だったんだな、とか、結構写真に露骨に現れるものです。人でも、食べ物でも、花を撮っていても、そこにあなたがいたことには違いないのですから。

 

今日、六歳になる甥っ子が描いた絵を見せてもらいました。サッカーゴールの前にいるゴールキーパーがボールを止めようと構えています。そのキーパーの両腕がゴールギリギリまで伸びて長くなっています。彼にその理由を聞くと、どうしてもボールを止めたいと思ったら腕がニョキッと伸びたんだと言います。

 

そうか、願いが強ければ腕さえも伸びる、思いもよらぬ力が出るということか。少年に励まされ教えられました。

来年も頑張って生きていきましょう。