新作のタルトはローズ、ライチ、ザクロのコラボレーション。

皆様お久しぶりです、お元気ですか?
10月に入りパリは美しい秋本番、そしてキーワードはずばり « Féminité ! » 。フェミニテ、女性らしさ、とでも訳したら良いでしょうか。色で例えたらピンク色。今パリのあちらこちらでこの色が目に付きます。

そう、10月は、世界規模で乳がんの早期発見・早期治療を促すキャンペーンが行われています。この運動は少しでも乳がんで亡くなる人を減らそうと、1980年代のアメリカで始まり、1990年代にヨーロッパ、2000年頃に日本に拡大されたそうです。
パリでは10月1日にエッフェル塔がピンク色にライトアップされたのを筆頭に、ウィメンズファッションウィークでの協賛、スターによるチャリティー、ブティックが行う募金活動など、様々なイベントが行われております。日本でも銀座東急プラザや東京スカイツリーがライトアップされたそうですね。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

冒頭の写真は、弊社アン・ディマンシュ・ア・パリがピンクリボン月間に協賛した新作のタルト。ヘーゼルナッツのタルト生地の上にライチとローズのコンフィ、生クリームが重なり、仕上げはローズの花びらとルビーかと見紛うザクロの実。デコレーションのギモーヴはピンクリボンのシンボルマークになっています。ここぞとばかりに女子力を発揮したニコラシェフの自信作は宝石の様に美しい。Bravo Chef !

ミモレ読者の皆様も乳がんの定期健診を受けていらっしゃいますか?
フランスでは会社員は全員Sécurité socialeセキュリテ ソシアルと呼ばれる健康保険制度とMutuelleミュチュエルと呼ばれる相互保険制度に加入しており、ほぼ100%に近い医療費が還付されます。この制度のお陰で、私も毎年乳がん・子宮がん検診を受けているのです。
成熟した大人の女性として輝く日本のミモレッタ仲間の皆様にも、ピンクリボンの輪が広がりますように、パリから願っています。Une petite pensée à vous tous, Hiroko