以前から行きたいなと思っていたお店ににやっと伺えました!

入り口にしてすでに渋いです…

秋葉原のはずれ、神田の端の路地裏に佇む『花ぶさ』。The昭和の店構えが渋いです。この名店の評判やお話は耳にしていましたが、たとえお昼ごはんでも一人では入りにくくて…。いつかなにかのタイミングで!と思っていたところやっと暖簾をくぐることができました。

小説が基本ですが、ドラマ(中村吉右衛門丈Ver.)も大好きです♡

私の大好きな「鬼平犯科帳」には美味しそうなお料理の様子がたくさん描かれています。作者の池波正太郎先生がお好きなお店は行ってみたいところばかり。ご贔屓にされておられたこのお店もそのひとつでした。店内はお昼なのにどこかしっとりとした小料理屋さんの風情が漂います。新しい訳でも、今風な訳でもありません。むしろひと昔前のドラマに出てきそうな造りです。数名の料理人さんが仕込みや調理を黙々と。彼らの姿には江戸の下町の職人気質があふれていました。

カニクリームコロッケに松茸ごはん!贅沢です☆(お隣では新さんまのお刺身定食!一切れもらえば良かった…←食べてみる?の一言に乗れば良かった)

私は名物のカニクリームコロッケのお定食をいただきました。小さめのコロッケが3つお行儀よく並んでいました。カウンターの内側ではすり鉢でベシャメルソース?お椀の種?を滑らかにしている様子が見られ、手をかけているお料理ってそれだけで温かみがあるのよね…と感動しながら本当に美味しくいただきました。

白玉のお団子が忍ばせてありました。絶品!

食後の甘味も格別!白玉のお汁粉で深い満足のため息をつきました。また「鬼平犯科帳」をめくって”おい、親父。こいつは旨えなぁ…”と長谷川平蔵さんがしみじみと語っているところを読まなくては。ああ日本人で良かった(笑)

食欲の秋、食べてばっかりのです♡