Sサイズのファッションのお悩みに、身長154cmのSサイズスタイリスト川上さやかさんが答える短期集中連載。前回ピックアップしたワイドパンツについてのお悩みとともに多かったマキシスカートについて、今回は答えてもらおうと思います。


読者からのお悩み

Q .マキシスカートに憧れています。どうやったらSサイズでも素敵に着こなせますか?

 

私が答えます!

カットソー/ザラ スカート/コルピエロ 靴/ポルセリ 時計/カルティエ イヤリング/シャルロット シェネ(すべて本人私物)


A .Sサイズのバランスに合うのは、長いか短いかのどちらか。
中途半端がいちばんNG。だから、マキシスカートは意外といけるんです!


前回のワイドパンツと同じく、ワイドパンツも多くのSサイズの方にとって苦手意識があるアイテム。ですが、ほんの少しの丈感や素材感に気をつければ、Sサイズの心強い味方に変わってくれます。私自身、スカートといったら、マキシしかはかないくらい愛用しています。今回も、細かくポイントについて紹介していきたいと思います」

 

『マキシスカートの正解』その1
足首が見えない丈を選ぶ

「上の2枚の写真を見比べてみてください。Sサイズもバランスよく着られるスカート丈は、最初のほう。足首が完全に隠れる長さです。私たちSサイズは、なぜか『足首を出して抜け感をつくったほうがSサイズはすっきり見える』と刷り込まれていませんか? 以前の私もそうでした。けれど、マキシスカートの場合は、思いきり長い丈で足首を見せないほうがスタイルよく見えるんです。足首が見える中途半端な丈だと、途端にバランスが悪く見えてしまうので、気をつけてくださいね」
 

『マキシスカートの正解』その2
素材は軽やかな落ち感のあるものが◎

 

前回のワイドパンツと同じ考え方なのですが、素材にハリがあると、下半身にボリュームが出て、重く見えてしまいます。動くと体に沿って揺れるくらい、軽やかな素材を選ぶと、すっきり見えます」
 

『マキシスカートの正解』その3
ウエストゴムなら微調整できる!

 

「マキシスカートを買うときは、ほぼウエストゴムのものです。ほんの少し丈が長くても、ウエストゴムならスカートをクッと上にあげてはけばいいから(笑)。ウエストがゴムではないものも買いましたが、その微調整ができないので、ちゃんとお直し店にもっていって、裾上げしてもらいました。この手間がかからずに、買ってすぐにはけるというのはとてもラクですよね。ちなみに、Sサイズでもちょうどよい丈になるマキシスカートは、そう頻繁に見つかるものではありませんよね。なので、コレというものを見つけたら、つい色違いで買ってしまいます(笑)」


実は、マキシスカートの着こなしは、
ワイドパンツと同じくセオリー!

ニット/ザラ スカート/コルピエロ バッグ/アーツアンドクラフツ 靴/クホ ピアス/ダイナソーデザイン バングル/マルニ リング/ドゥ ジャガー(すべて本人私物)

「この企画の打ち合わせをしていて気づいたのですが、ワイドパンツとマキシスカートのコーディネートは、まったく同じくセオリーでできていたんです。試しに、前回のワイドパンツの記事に出てくるコーディネートのボトムだけをマキシスカートにチェンジ。すると、違和感なく着られたのです。これで一気に、マキシスカートもワイドパンツも制しちゃいましょう!」

PROFILE 川上 さやかさん

大手金融会社のOLからスタイリストに転身した異色の経歴の持ち主。シンプル&ベーシックな中にも上品な女らしさが光る、リアルな通勤コーディネートが人気。身長154㎝。Instagram:


・第1回「Sサイズスタイリスト川上さやかさんが「辛口シンプル」な服を選ぶワケ」はこちら>>
・第2回「身長がSサイズ=服もSサイズという考えを捨てると、服がきれいに着られる」はこちら>>
・第3回「Sサイズでもワイドパンツがはけるんです!」はこちら>>
・第5回「ヒールで底上げなんてしなくていい! ワイドパンツもマキシスカートもフラットシューズでいいんです」はこちら>>

<次回予告>
・第6回「Sサイズがサイズ直しなく買ってすぐ着られるブランドはここ!」6月19日(火)公開予定
・第7回「Sサイズの魅力を生かす夏コーディネート」6月21日(木)公開予定
・第8回「DecolenのSサイズスタッフをスタイリスト川上さやかさんがパーソナルスタイリング」6月26日(火)公開予定
・第9回「Sサイズスタイリスト川上さやかさんが小柄さんのファッションの悩みに答えます」6月28日(木)公開予定


撮影/目黒智子(人物)、武藤 誠(静物)
スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/桑野泰成
構成/高橋香奈子