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「大草直子監修コーチングシート」をやってみました② by 朏亜希子

こんにちは、編集部の朏です。先週発売された書籍。発売前からタイトルを聞いてワクワクしておりましたが、私も先日、巻末の「大草直子監修コーチングシート」を実際にやってみました! 川良先輩に続き、編集部員がやってみた「おしゃれコーチングシート」第二弾。私の場合は、こんな結果に…!

第一章ではスタイルのある女性のインタビューが掲載されています。それを読むだけで、スタイルがある女性は、常に自分を客観視できる知性と勇気があるのだなと納得。自分自身少しでもそんなふうにおしゃれと関われているかな?と思いつつ、「おしゃれコーチングシート」の6つのSTEPに進みました。


STEP2のテーマ「ワードローブを見てみましょう」の中で、Q3は“オンとオフによく着る代表的なアイテム”について。ここでまず、「あれ?クローゼットにはあんなに服があるのに、代表的なアイテムが思い浮かばない…」という事態に。最近よく着ているアイテムは思い浮かぶのですが、自分の代表的なアイテムというと「なんだろう…?」とはてなマークがいっぱいに。強いて言うと、という前提付きで、ずっと好きで着ているジャケットとワンピースをあげたものの、それもミモレ編集部に異動してから再び頻繁に着るようになった気も。いかに自分がその時々の気分やトレンドで洋服を選ぶ&着ていたんだなぁと改めて思いました。

実は自分では、ここを書くのが一番難しかったです。代表的なアイテムは、結果「ここ最近」の代表的なアイテムに。自分の「定番スタイル」がなかったなぁと感じました。そんな中、オフの時に着るロングスカートは、10代の時から好んでずっと着ていることにも気づきました。その時々で合わせるアイテムは異なれど、これは自分の中で「変わらずずっと好きなアイテム」なんだなという気づきも。

続いてSTEP4「今のスタイルを確認します」では、あなたがおしゃれだと思う人について。ここはたくさん思い浮かんだのですが(携帯に気になったスタイルの写真をストックしており)、改めて見るとフランス人女性、そしてL.A.に在住のナチュラルな暮らしの女性が多いことに気がつきました。なかでも作品などを見てその佇まいや生き方も素敵だと思っているフランス人女優のマリオン・コティヤールをピックアップ。洋服はいつも飾らずシンプルだけれど、彼女自身の芯の強さと女性らしさが垣間見えて、憧れます。

Q2ではその人のスタイルが好きな理由を5つあげるのですが、まさに自分のなりたい像を言語化している気も。常にきちんとした隙のなさ、という訳ではなく、ヘアや洋服などどこかリラックスしていて自然体なのに、芯のある女性らしさを感じさせるスタイル。う〜む、これはご本人の品格によるものなのでしょうか。洋服はもちろん、キャラクターもとても大事な気がしてきました。。ここでもやはり、自分が好きな女性はエスニックやボヘミアンな要素を取り入れるのが上手なのだな、と改めて。


さらに続けてQ5,6での質問「ニューヨーカー、パリジェンヌ、ミネラーゼ、ロンドンマダム、なりたいイメージに近いのは?」では「パリジェンヌ」を選択。洋服に対して、少しリラックスした距離感のパリジェンヌが好きなんだなと思いました。

髪型では、ウィノナ・ライダーが永遠のミューズです。これはもう元からの骨格で断念せざるを得ませんが、こんな小作りの美形にショートなんて、ギャップが素敵すぎます。


STEP5では「他人からどう思われているかチェックします」とのことで、Q1の「身近な人に、どういう服を着ている時の自分が好きかと、その理由を聞いてみましょう」を実践。夫の意見や友人から褒められた記憶を元に考えると「明るい色の服を着ている時」という答えが。普段はほとんど黒や白、茶などが多いですが、もっと色を意識して取り入れても良いのかなと思いました。ボトムに色を入れることはありますが、顔周りに色を持ってくるのはなんだか恥ずかしく、あまりトップスに色は持ってないのですが、もっと色のおしゃれを自由に楽しんでも良いのかな、と。他人から褒めらるパーツである鎖骨から胸にかけて、という部分もここ最近はトレンドの影響を受け、首の詰まったメンズっぽい丸首ばかり着ていました。

改めて自分の印象を他人に聞くのは面白かったです。「え?そんな服着て行ったことあったかな?」と思うこともあり、意外と服の印象って覚えていてくれているものなんですね。


実はこのコーチングシートを書いた後に街を歩いている時、ふと「おしゃれな服を着ていることがおしゃれなのではなく、自分を素敵に見せる着こなしができることをおしゃれと呼ぶのだな」と思い(当然なのかもしれませんが、今回のことで改めて気づき…苦笑)、今まではトレンド優先、おしゃれな服を着ることを至上命題としてきた自分自身をふと振り返ることがありました。トレンドの服は新鮮で可愛く、自分に自信を与えてくれ、そして若い頃はそれを自分のものにするだけのパワーがあったのですが、年齢を経るとトレンドのアイデンティティと自分がチグハグになることもでてきました。
もちろん、トレンドアイテムも自分に合うものを見極めて取り入れるのがベストですが、ふと今まであまり気にしていなかった「自分を素敵に見せてくれる服ってなんだろう?」ということを改めてじっくり考えるように。
40歳という年齢の変化もありますが、このコーチングをしたことで、自分自身の服との向き合い方が次のステップに進んだような気がします。

NAOKO'Sコメント

身内が褒めるのはなんだかなぁ、と思いますが、朏の字の美しさ、そして気持ちの良い誠実さが出てますね(笑)。パリをイメージした女性像、と言うのは普段一緒にいる私が客観的に見ても、よくわかります。実際似合うし! 本人の奥ゆかしさゆえ、色や、はっきりとメッセージのあるアイテム選びや髪型に、少し戸惑いがあるようですが。突き抜けたおしゃれも、これからは見られる気がして楽しみです!

 

 

<新刊紹介>5月18日発売

ミモレ編集部 1500円(税別) 講談社

揺るぎない自分のスタイルがあると、とても生き易く、楽しい。でもそれを見つけるのは難しくて、日々トレンドや体型の変化などに振り回されてしまう…。スタイルのあるおしゃれな人になるには、どうしたらよいのか。ウェブマガジンとして、読者の悩みに寄り添い続けてきたからこそいきついた、ミモレならではのファッションブックを刊行。「紙のミモレが見たい」という読者の熱い声に応えた、待望の書籍第一号です。

【はじめに】白シャツとパール、そして私のスタイル
ミモレの大草直子編集長スタイリングにより、カジュアルからドレスアップまで白シャツのスタイルを見せます。
【第1章】インタビュー スタイルのある人ってどんな人?
・女優・板谷由夏さん
・「マディソンブルー」ディレクター中山まりこさん
・「ボンマジック」故・白井多恵子さん
・「CHICCA」ブランドクリエイター吉川康雄さん
【第2章】スタイルのある女性のリアルコーディネート
・熊倉正子さん
・ミモレ連載スタイリスト 田中雅美、斉藤美恵、福田麻琴、望月律子、室井由美子 スナップ&インタビュー
・おしゃれのヒントは街角にある!「SNAP!SNAP!」総集編
白シャツ、ジャケット、デニム、スニーカー、トレンチコートなど、流行に左右されないアイテム別に、ミモレのスナップの中から、人気のあったコーディネートを紹介します。
【第3章】コーチングシート(32P)
読者自身が書き込むコーチングシート。書き進めながら、最後には自分のスタイルのヒントを見つけられる内容。監修は人気スタイリストでミモレ編集長の大草直子。

文/朏亜希子(編集部)