おしゃれするって何でしょう? 自分の気持ちをグイッと引き上げてもらうための、平凡な日々、忙しい日々の一服の清涼剤? 自己表現のために? 時に心の拠り所にもなりうる存在? 好きなアイテムに袖を通すとそんなことまで思いが及んでしまいます。

今回は『好きなものは変わらない』のお話

数年前にソウルで購入したトップスを主役に、ブラウンでまとめました。

好きなものが昔からほとんど変わりません。とりわけ瞬発的に「好き!」と感じるものには、ひときわブレがないような気がします。この日のアイテムで言うならば、このブラウス。ボヘミアンで、ヴィンテージな雰囲気に“萌え”スウィッチがON。厳密に言うと、“リネンに施されたウクライナの手刺繍”的要素には幼き頃からずっとときめいています(笑)。

ずっとずっとワンピースやブラウスを物色しているのですが、状態が良いもので、お値段が心地良いものになかなか出合えず……ヴィテージショップやセレクトショップなどで「これ可愛い!」と飛びつこうものなら、それらはかなりのエキサイティングな価格でありまして(涙)。

 

-

 

探しているイメージはこのようなイメージです。


そんな思いを数年前に受け止めてくれたのがコチラのトップスでした。もちろんこちらの刺繍はミシンで施されたもの、かつコットンなので、かなりリーズナブル。旅先の散歩中ではありましたが、「おっ!」と思いレジへ直行いたしました。
 

ボタンをはずして、カーディガンのように羽織っても可愛いので、汎用性が高いところもお気に入りです。リゾートでは、水着の上に羽織ったりもしています。


「上質な靴は素敵な場所に連れて行ってくれる」というヨーロッパの有名な言い伝えがありますが、好きなアイテムをまとうと、いったいどんな場所に連れて行ってくれるのでしょうか?

心底好きなものに袖を通している時は、なんだか自分らしくいられている気がしてそれがとても心地よく、時に気持ちがそれだけで高揚します。先頃、連載をスタートした写真家の在本さん(昔から写真の大ファン♡)に、「今度、リトアニアに撮影に行くんだけど、きっと大森さんが好きそうなアイテムがたくさんあるんだと思うよ」と……うーん、行きたい(笑)!!!   これからこのブラウスに袖を通す時は、東欧やバルト三国の手仕事の現場を思い浮かべながら、いつか必ずや自分の目でその光景が見られる日を夢想することになるのでしょう。

CREDIT:
トップス/ソウルで購入 この日と同じ
カットソー/ナナデェコール
デニム/MM6 この日と同じ
バッグ/ドウーズィエム クラスで購入 この日と同じ
靴/ZARA この日と同じ

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

これまで紹介したコーディネート一覧を見る