2018.2.15
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プライベートでNYへ!パワーチャージの旅 

グラミー賞のパフォーマンスに酔いしれて

グラミー賞の授賞式では、大好きなレディ・ガガのパフォーマンスに興奮!

今回のオフィス・ヨネクラは、先日10日間ほど遊びに行ってきたニューヨークのエンタメ情報をお届けします! 
ニューヨーク滞在の一番の目的は、マディソン・スクエア・ガーデンでグラミー賞を観ること。
前日のプレパーティではそんなに気分が盛り上がっていなかったのに、本番ではレディ・ガガが私の大好きな『ミリオン・リーズンズ』を歌ってくれて、いきなりテンションがマックスに(笑)。
ケシャのパワフルなパフォーマンスにもグッときたし、自殺防止ホットラインの電話番号をタイトルにした曲(ロジック feat. アレッシア・カーラ&カリードの「1-800-273-8255」)のときには、みんなが立ち上がって歌って、会場の一体感がものすごかった! 
そして密かに大興奮したのが、『エビータ』を初めて演じたブロードウェイの超ベテラン女優、パティ・ルポーンのステージ。最初、周りの人たちは「あの人、誰?」っていう状態だったけど、歌が始まると引き込まれてシーンとしてきて……。
彼女の歌声を聞きながら思ったのは、当たり前のことだけど本当にみんな歌がうまい! ということ。そして一流のアーティストは自分に酔ったパフォーマンスをしないんだなってことが、あらためてわかりました。

 

ブロードウェイでもたくさんの刺激を

入口で『オペラ座の怪人』のようなマスクをもらって楽しむ。 比嘉愛未ちゃんと一緒に楽しんできました。

もちろんブロードウェイでの観劇も楽しみました。比嘉愛未ちゃんがニューヨークでひとり旅をしていると聞いて現地で合流、まずはへ。
マスクをつけて、劇中に登場する役者さんの後ろを付いて行きながらストーリーを読み解くというミュージカルなんだけど、真っ暗な館のなかを走って転んで、大変なことに(笑)。いつの間にかお互いの手を握りあっていたりして、ふたりで大笑いしちゃいました。
女優という仕事をしているので、役者さんの表情を見ていると「次はこっちに進むのが正解だよね!」とわかってしまう私たち。
ずっと先頭で走り続け、運動不足を解消しました。一度体験してみたい! という人は体力のある日にヒールではなくスニーカーで行くことをおすすめします(笑)。

 

上演中のブロードウェイのがイチオシです!

一番心動かされたミュージカルが、トニー賞でも話題になっていた。
大好きな実話ベースのミュージカルで、テロでニューヨークに行けなかった飛行機の乗員を、カナダの小さな町の人々が迎え入れるストーリーが描かれます。
人種やカルチャーの壁を乗り越えていくお話に笑って泣いて、椅子を使った演出も素晴らしかった! バンドの演奏もとてもよくて、もっともっと観ていたいと思える舞台でした。ニューヨークに行く予定がある人は、ぜひぜひプランに入れてみてくださいね。

 

感動の涙、涙、そして『シカゴ』 のアムラと再会

で共演しているアムラとも食事をしました。

以前も観たことがあるではベッド・ミドラーの役をバーナデット・ピーターズが引き継いでいたのですが、彼女のプレッシャーを想像するだけで涙が出てきてしまって……。
私自身『シカゴ』や『黒革の手帖』に出演するときは、前作をどう塗り替えていけばいいのかを感じていたので、ものすごく感情移入してしまったのかも。人生を舞台にかけているエネルギーや執念が感じられて、私も甘いことを言っていられないな! と気持ちをあらたにしました。
実は彼女のお姉さんとピラティスの先生が同じというご縁があり、終演後にお会いする機会があったのですが、泣いちゃってうまく言葉にすることができず……。落ち着いてから、ちゃんとお姉さんに感想を伝えました(笑)。

そして欠かせない鑑賞も。実は引退すると言っていたアムラ(・フェイ・ライト)が舞台に立っているんです。
年齢を重ねていることを気にしていたけれど、だからこそそれをカバーするパフォーマンスを見せてくれて、若手の役者たちのパッションも感じられるとってもいいチームになっていました。
このほかにもずっと続けているピラティスや、最近ハマっているアルゼンチンタンゴのレッスンも受けて、充実したお休みを過ごすことができた今回のニューヨーク。アメリカのエンターテイメントからたくさん刺激を受けて、明日からまた頑張れそうです!

PROFILE

米倉涼子/1975年、神奈川県生まれ。2017年の夏、ミュージカル『シカゴ』で、ブロードウエイ2度目の舞台を踏む。代表作にドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)シリーズなど。